2025年4月8日、中国の医療補助分野における専門団体「中国医疗健康养老考察团」の皆さまが、当社の介護付きホーム「アズハイム習志野」をご見学くださいました。今回の来日は、日本の先進的な高齢者ホームの運営の在り方、そして介護分野におけるIoTの活用方法について視察したいという強い意向のもとに実現したものです。


視察団の皆さまは、運営体制や職員配置、記録管理など、現場の細部にわたるオペレーションに高い関心を寄せられ、見学中は質問が絶えませんでした。特に、当社が導入する「EGAO link®」の構成の1つであるIoT機器「眠りSCAN」を活用した睡眠管理のデモンストレーションには、驚きの声が上がりました。ベッド上の微細な動きをリアルタイムで可視化し、スマートフォンで記録・連携できる仕組みに多くの関心をいただきました。

また、スタッフの接遇姿勢やホーム全体の清潔感、整った環境についても高く評価いただきました。効率的な運営と良質なケアサービスの両立を可能にしている背景には、当社が全社を挙げて推進している介護DXの取り組みがあります。アズパートナーズは「介護DXサポート」として、介護事業所の生産性向上に加え、サービスの質向上を実現すべく、現場で「運営の効率化」を実現する事業を全国展開しています。(介護DXサポート:https://www.as-partners.co.jp/kaigo-dx/)
今回の視察を通じて、当社の取り組みが国境を越えて関心いただいていることを改めて実感いたしました。今後も介護業界の課題解決に向けて、国内外の皆さまと知見を共有し、シニアの望む暮らしの実現を追求してまいります。